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2019/04/14

reorg(&mybookshelf); // #3

未だ本の整理をしている.

今日整理したブツからはフランス産のブツをチョイスした.
  • ミシェル・ド・モンテーニュ=著 宮下志朗=訳 エセー1 白水社(2005/11/10) ISBN978-4-560-02574-1
  • ミシェル・ド・モンテーニュ=著 宮下志朗=訳 エセー2 白水社(2007/01/20) ISBN978-4-560-02575-8
  • ミシェル・ド・モンテーニュ=著 宮下志朗=訳 エセー3 白水社(2008/03/10) ISBN978-4-560-02576-5
  • ミシェル・ド・モンテーニュ=著 宮下志朗=訳 エセー4 白水社(2010/06/20) ISBN978-4-560-02577-2
  • ミシェル・ド・モンテーニュ=著 宮下志朗=訳 エセー5 白水社(2013/01/30) ISBN978-4-560-02578-9
  • ミシェル・ド・モンテーニュ=著 宮下志朗=訳 エセー6 白水社(2014/12/10) ISBN978-4-560-02579-6
  • ミシェル・ド・モンテーニュ=著 宮下志朗=訳 エセー7 白水社(2016/03/25) ISBN978-4-560-02580-2
多分,今は文庫版が出てるんだろうケド,エセー2からは出る度に読んでた記憶がある.退屈な部分もあるケド,そう言うトコはオフトゥンで読むと寝落ち出来るので睡眠不足解消に重宝した.
ここでは、狩猟という実例を挙げるのが、もっと適切かもしれない。
〈中略〉
 無防備で、こちらに少しも危害を加えない、罪もない動物を、追いかけ回して、殺すのを見ているだけでも、わたしなどは、気分が悪くなる。また、よくあることだけれど、鹿は、息が切れて、力が尽き、もはや助かる道はないと感じると、追跡しているこちらに向かって身を投じて、降参し、涙を流しながら慈悲を乞うてくる――《血だらけになって、呻き声をあげて、まるで嘆願するかのように》(ウェルギリウス『アエネイス』七の五〇一-五〇二)。わたしにとって、これはいつも、ものすごく気の滅入る光景なのだった。
エセー 第二巻 第十一章 残酷さについて
それでもオレは肉を喰うぞ!!1
  • フランソワ・ラブレー=著 宮下志朗=訳 ガルガンチュア ガルガンチュアとパンタグリュエル1 ちくま文庫(2005/01/10) ISBN4-480-42055-X
  • フランソワ・ラブレー=著 宮下志朗=訳 パンタグリュエル ガルガンチュアとパンタグリュエル2 ちくま文庫(2006/02/10) ISBN4-480-42056-8
  • フランソワ・ラブレー=著 宮下志朗=訳 第三の書 ガルガンチュアとパンタグリュエル3 ちくま文庫(2007/09/10) ISBN978-4-480-42057-2
  • フランソワ・ラブレー=著 宮下志朗=訳 第四の書 ガルガンチュアとパンタグリュエル4 ちくま文庫(2009/11/10) ISBN978-4-480-42058-9
  • フランソワ・ラブレー=著 宮下志朗=訳 第五の書 ガルガンチュアとパンタグリュエル5 ちくま文庫(2012/05/10) ISBN978-4-480-42921-6
同時代著者/同一訳者の影響もあって,上記エセーの訳注に度々登場するので,こっちも読んでた.若干下品なトコもあるが,エロ/グロ/ナンセンスを否定したら表現の自由は終わりなのです.
この世界が、あと三年続くかどうかだって、そりゃあだれにもわかりません。いや、たとえもっと続くにしたって、自分は三年生きますなんて、おのれに太鼓判を押すような阿呆がいるかってんですよ。
  明日までも生きていられると、請け合ってもらえるほどに、
  神様を、がっちりつかまえておける奴なんか、いた試しがない。
  (セネカ『テュエステス』六一九-六二〇)
第三の書 第2章 パニュルジュ、ディプソディはサルミゴンダンの城主に任ぜられる。そして麦が青いうちに食べてしまう
おまえは、争いごとを全然仲裁することができんのよなあ。なぜだと思っちょる? ことがまだ青くて、生なのに、しょっぱなからかじりついたりするからだよ。わしはな、すべてを、とりまとめてきたんじゃぞ。なぜだと思う? ことがしっかりと熟して、こなれてから、究極のところでがぶっと噛みつくからだぞ。『ユスティニアヌス法典』契約締結編、<有効法>にも、
  アマタノ危機ヲヘテ手ニシタル果実コソ、ヨリ甘美ナモノナリ
と注解してあるではないか。
第三の書 第41章 ブリドワ、訴訟調停者についての話をする

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