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2019/04/19

reorg(&mybookshelf); // #7

一週間経つが,未だ本の整理をしてる.

本の整理をしつつ,読書感想文の様なモノを書くと言うのを続けている訳だが,この方法の欠点に気付いた.並行してネタ探しをする為,本来の目的である整理のスピードが落ちる.と言うか,ネタ探しが一段落するとその日の整理を終了してしまう...目的と手段が入れ替わってる感が若干あるが,継続する効果は或る程度確認されたので,引き続き,経過観察としたい.

新書は携帯性に優れ,値段も手頃なのだが,紙面の都合で内容が薄くなりがちで,残念ながらハズレが多い.読み始めから安物買いの銭失い感が猛烈にする様なモノを引いてしまうと苦痛過ぎるので,特に発売日の新しいモノは,敢えて手を出さない様にしていたりする.ただ,アタリだった本の巻末とかに参考文献として挙げられていたり,著者/訳者の後書きで良書として挙げられていたりすると,同様にアタリだったりする事が多い.ここで言うアタリ/ハズレは,一般人にウケそう/ウケなさそうと言う意味ではなく,寧ろ,そう言う意味では逆で,オレがウケた/ウケなかったと言う意味なので,過度な期待をしてはならない.結局の所,自分に合う本を読むのが一番なのだ.
  • 金子史郎 アトランティス大陸の謎 講談社現代新書(1973/08/25) ISBN4-06-115728-0
  • 金子史郎 ノアの大洪水 伝説の謎を解く 講談社現代新書(1975/05/20) ISBN4-06-115798-1
  • 金子史郎 ムー大陸の謎 講談社現代新書(1977/11/20) ISBN4-06-115889-9
  • 金子史郎 聖書の奇跡 その謎をさぐる 講談社現代新書(1980/07/20) ISBN4-06-145584-2
上記はアタリだった.どれを初めに読んだかは忘れたが,一冊読んでアタリだと判断して残りを密林で著者買いした記憶がある.著者/出版社的には嬉しくない事なんだろうケド,新書の中古品は値崩れが激しいので,送料に目を瞑れば,殆どタダみたいな値段で手に入るのも,紙の本の利点の一つと言えるかもしれない.まぁ,そう言う意味では,新書に限らず,文庫本もそうなのだが.読書趣味に1円も払いたくなければ,図書館を利用するのが究極的なんだろうケド,アレ,返却期限があるから怠いよな.そもそも手元にブツが残らんので,タイトルや内容と忘れてしまうと「これを読んだ!!1」って気がしない.「忘れてしまうのなら,それは積んであるだけじゃないか?」と言われそうだが.

基本自炊なのだが,平日の昼飯は外食にしている.昼休みに会社の席に居ると,読書するよりもインターネッツしてしまう現象が見られたので,手弁当は止めてしまった.ただ,あんまり暑かったりすると外に出たくないので,気が向いた時,夏は作ったりする.で,昼休みになると,本と財布だけ持って昼飯を食いに出かける.飯屋の行き返り,飯屋でブツが出て来るまでに留まらず,飯そのものを喰いながら本を読む.喰いながら読んでいると,利き手でない方で片手持ちになるので,邪魔になるブックカバーや帯の類は予め全て外しておく.そんな事をしているので,本が汚れる.手が滑って落としたり,ミートソースや醤油やソースがかかったりする.そうすると当然市場価値は下がるのだろうケド,そもそも中古市場から仕入れる事はあっても流す事はしないので,あまり気にしていない.流石にミートソースや醤油やソースをわざとぶっかける訳ではないし,拭き取れる汚れであれば拭き取る.なので,オレが生きている間に読む事に支障が出る程に傷むとは思っていない.殆どタダみたいな値段で入手した本なら,猶更,そのあたりは気にしなくて良い.未だ経験はしていないが,スープの残ったラーメン丼や下水道の側溝に落としても精神的ダメージは殆ど無いと思う.電子書籍端末やスマホアプリを勧められる事は偶にある.DRM云々とか,ページを捲る感触云々とか,高尚な理由を探せば,まぁ,あるにはあるだろうが,タダみたいな値段の紙の本は扱いが気楽だ.そして,面白い事に値段と内容は殆ど関係が無い.

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